ピンチにスマイル勝利をゲット

馬鹿野郎お前俺は自転車に乗るぞお前

のどごし生はナンバーワン 10年連続でナンバーワン のどごし生が好きだ!

あとロードバイクも好き。

 

こんにちは。ランス・アームストロングです。ステロイドが美味しい。

 

今更ですがのどごし生を始めとしたアル中の味方、「第三のビール」の増税が検討されてますね。

僕は去年の5月まで趣味でアル中やってた(ロードバイクを買ったからやめた)ので第三のビールには親しみが有ります。夜10時に金麦の500ml六缶パックを一週間分のつもりで買ってきたと思ったら、気付いたら昼の2時でベコベコの空き缶が六本枕元に転がってたりしました。デビッド・カッパーフィールドもびっくり。

という訳で今日はお酒と法律の話をします。何故なら減酒中でイライラしてるからです。これアル中治ってねーな。とにかく酒の難しい話をしてちょっとでも酒を嫌いになりましょう。酒は最悪。ペプシネックスのほうがうまい。

 

そもそも第三のビールとは?と聞かれて答えられる人も少ないのではないのでしょうか。発泡酒との違いもあんまり理解されてないというか、ビール風のアルコール飲料を一括して発泡酒って言ってる人もたまに目にしますが、発泡酒第三のビール酒税法上別物です。材料や製法がどう違うのか説明するのはめちゃくちゃ面倒なので価格順に「ビール>発泡酒第三のビール」と覚えておきましょう。コンビニやスーパーで商品棚をざっと見回してみると値段が綺麗に分かれてるので区別はしやすいと思います。

ちなみに第三のビールって呼び方は、酒税法上の「その他の醸造酒(発泡性)①」と「リキュール(発泡性)①」をまとめた俗称です。新ジャンルとも呼びますね。

 

そんでもってこれらを定義してる酒税法って奴、その中でも特にビールやビール風飲料についての取り扱いが曲者で、各企業が節税のために「ビールじゃないビールっぽい飲料作るぞー!」つって試みて成功する度に改正して「はいそれ増税!」とか「はい今日からこの製法で作った酒はビールと同じ税率!」とかやってます。そもそも第三のビール自体が発泡酒増税を受けて酒造メーカーが「やべえもっと安いビール風飲料作らないと」ってなって生まれた飲料なんですね。

このように、とにかく新しいビール風飲料が出る度にそこから税金を巻き上げる姿勢は日本中のアル中から非難を浴びています。そんな中で僕が嫌いな酒税法の規定は「その他の醸造酒(発泡性)①」の定義です(僕は何が嫌いかで自分を語るタイプです)。

 

その他の醸造酒(発泡性)①」っていうのはさっき挙げた第三のビールの種類の片方ですね。

その他の醸造酒(発泡性)①」は製法の部分では簡単に言うと麦を使わずに作ったビール風飲料で、その中でも原材料の組み合わせに特別税率が設定されている物を言います。で、その特別税率の設定ってやつが特に鬼畜で、この規定が作られた時に主要酒造メーカーが発売していた麦を使わずに作ったビール風飲料5種類の原材料の組み合わせを指定しただけです。

そう言われると「既存の製品をわざわざ特別に安くしてくれている」みたいな印象を受けますが、実際は「この改正以降は麦を使ってなくてもこれ以外の製法で作られたビール風飲料はビールと同じ位の税金とりまーすwww」ってのが目的です。最悪ですね。

 

まあ色々言ってきましたが結論、とにかく酒を飲むのはやめよう。太陽のマテ茶と牛乳を飲もう。雪だるま作ろう。自転車に乗ろう。

 

 

 

おまけにもう一つビールと法律の話で、とあるビアホールで客が「ビールの泡が多すぎる」と抗議したことがきっかけで、検察がビールの泡をビールとして販売することを問題視してビアホールを起訴し、最終的に「ビールの泡はビールよりアルコール度数が高いからビール」という謎の結論で終わる判例があります。日本昔ばなしかよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日はウーロンハイを7杯飲みました